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水を活かす―
日本フイルターのロゴは、川の流れをモチーフにしています。
「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず―」
伝統を受け継ぎつつ、一瞬一瞬で変化する時代をとらえた
モノづくりに邁進します。
1955年の創業以来、変わらぬ思い
1955年、日本フイルターはめっき液用の精密ろ過機から事業をスタートしました。高度経済成長と共に会社が成長を遂げる一方、排水に関わる環境問題がクローズアップされる中で、特に河川への影響を問題視されたシアン(青酸化合物)を無害化する処理装置を1965年に開発。1970年には、排水を純水に変えるイオン交換技術を当時の西ドイツから導入し、めっき工程の排水をリサイクルする、新しい方式を日本で初めて実用化しました。
その後、1997年に、従来は凝集沈殿が主流だった重金属排水の処理に、独自開発した精密ろ過膜を用いた装置「マイクロフロー」をローンチし、好評を頂いています。
当社のモットーは、「常に業界初の、オリジナル製品を創ろう」ですが、究極の独自性にこだわるとともに、開発、製造において外部委託はせず、製品をすべて自社生産することにもこだわっています。そうすることで、高い付加価値を実現でき、財務基盤が安定するとともに、新製品の開発に大きく投資することが可能となり、品質の高いモノづくりへの良い循環が生まれています。こうした独自の技術力が目指すもの― それは、技術立国・日本のモノづくりを守り、体現することに他なりません。
私たちは水というフィールドで、日本のアイデンティティーである付加価値の高いモノづくりを追求し続けます。
代表取締役 橋本ひろみ
日本フイルターの事業分野 ―水処理技術の専門メーカーとして―
私たち日本フイルターは水処理技術の専門メーカーです。 先進のフィルターシステムと独自の水処理技術によって、
最先端分野の生産を支えています。
純水の生成から、水リサイクル、精密ろ過、そして環境に優しい排水処理まで大切な水環境を守りつつ、
常に一歩先をいくオリジナリティでニーズに応えます。
精密ろ過
高耐食性のろ過機と各種フィルターカートリッジの組み合わせで、
用途に合わせた高精度なろ過を実現します。
・精密ろ過機 (ポンプ一体型)
・フィルターハウジング
・フィルターカートリッジ
・マグネットポンプ
・モニタリング装置
排水処理・マイクロフロー
MFチューブ膜を用いた膜分離法による処理システムで、
重金属含有排水をクリーンな水にして自然に戻します。
・排水処理装置 マイクロフロー
・排水処理剤
・フィルタープレス
日本フイルター製品の使用分野 ―最適な水処理の実現のために―
日本フイルターの活動フィールドは『表面処理工程(めっき)』を始めとして、薬品製造や洗浄分野など多岐に渡ります。
バリエーション豊かなろ過機やフィルターカートリッジ、水リサイクル装置に純水装置、膜分離式の排水処理装置など、
技術と経験に裏打ちされた高い製品力で、それぞれのフィールドで最適な水処理を実現します。

Our Theme
「これまで」も、そして「これからも」
「水をきれいにすること」「液体をきれいにすること」 日本の「精密なモノづくり」に不可欠なこの2つのテーマに、
私たちはこれまでずっと取り組んできました。
「時代ごとに、どんな水質、どんな液質が要求されているのか?」私たちは、常にアンテナを高くし、柔軟に発想を変え、
自分たちのオリジナリティにこだわったモノづくりをしてきました。
その姿勢はこれまでも、そしてこれからも変わらずに、さまざまな生産工程を支えていきます。